社内ニートになりたい?社内ニートになるための方法・デメリットについても解説

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社内ニートは出勤しているのに仕事がない人のことです。仕事がなくても社内ニートには給料が支払われます。仕事がないのにお金がもらえるなら「社内ニートは美味しいポジションなのでは?」と誤解する人もいるかもしれません。一見すると社内ニートは気楽ですが、社内ニートには代償もあります。この記事では、社内ニートになるにはどうしたら良いか?社内ニートになるとどんなデメリットがあるのか?について解説します。

社内ニートになるための前提

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社内ニートは、なりたいと思えば誰でもなれるわけではありません。どれだけ仕事ができなくても、仕事が遅くても、仕事量が大量にあれば社内ニートにはなれません。社内ニートになるための前提を確認しましょう。

仕事が暇な環境であることが前提

社内ニートになるには、仕事に時間的余裕がある環境が前提です。忙しく仕事をしている人が「私は仕事をしません」と言っても通用しないでしょう。ですから、現状の仕事に余裕がある環境が社内ニートになるための前提なのです。

つまり、自分の意思だけで社内ニートになれるわけではありません。社内ニートは出勤しているのに仕事がない人なのですから、忙しい人は社内ニートになれないわけですね。職場が自分のために「時間的に余裕がある環境」を提供しないと、そもそも社内ニートになれないということを認識として共有頂ければと思います。

社内ニートになるための方法

社内ニートとは、出勤しているのに仕事がない人のことです。毎日、遅くまで残業をしている人からすれば、「どうやったら社内ニートになれるの?」と思うかもしれませんね。社内ニートになるための方法を紹介しましょう。

ただし、「社内ニートは決して美味しいポジションではない」「社内ニートになるべきではない」ことを予めお伝えしておきます。ですから、社内ニートになるための以下の方法は、少し皮肉を込めた内容となっていることをご了承下さい。

社内ニートになるための方法1.仕事のスピードを遅くする

社内ニートの前提条件である「仕事が暇な環境下」にあれば、自分のやり方次第で社内ニートになることができます。社内ニートは「仕事が暇な環境」の元で、自分の意思で社内ニートになります。

まず、社内ニートになるための方法の1つ目は、仕事のスピードを遅くすることです。スピードが遅ければ「あいつは仕事が遅いヤツだ」と思ってもらえます。仕事が遅いことが職場に伝わると、仕事が徐々に回ってこなくなるでしょう。

例えば、普通の人が10時間でできる仕事を倍の20時間かけて行うのです。月曜日から始めて、納期は翌週の金曜日だとしましょう。10日間の営業日がありますので、1日2時間ずつ、少しずつ進めていくのです。1日2時間の作業プロセスを10日間続けるわけですね。

本来、仕事は納期ギリギリに出すものではありません。上司からのチェックや指導が入りますので、何日か前に納品するのがベターです。しかし、社内ニートになるには納期前に出してはいけません。納期ギリギリに出すことで「仕事が遅いヤツだ」というレッテルを貼ってもらえるのです。

仕事が遅いことが職場に伝われば、徐々に仕事が回ってこなくなるでしょう。また、仕事が回ってくるにしても雑用ばかりになるはずです。

社内ニートになるための方法2.ミスを繰り返す/仕事を見直さない

社内ニートになるための方法の2つ目は、「ミスを繰り返す」「仕事を見直さない」というものです。

出勤しているのに仕事がない状態にいなくては、社内ニートではありません。自分に仕事が回ってこないように意識的に行動する必要があります。

仕事を回す側の立場になって考えてみましょう。仕事上でミスを繰り返したり、見直さずに納品したりする人に、仕事を回したいと思うでしょうか?思わないですよね。なぜなら、仕事を依頼する側が不要なチェックを繰り返したり、相手がミスしたことを責任を取らされたりするかもしれないからです。

なので、社内ニートになるために仕事でミスを繰り返してみて下さい。例えば、ネットを見ながら、あるいは上の空でデータをチェックしてみると、確認漏れが起こるリスクが高まります。また、仕事を終えた後は、見直さずに納品してみると間違いだらけということがあり得ます。

ミスが多い人、見直しをしない人には、徐々に仕事が回ってこなくなります。

社内ニートになるための方法3.コミュニケーションや報連相を怠る

社内ニートになるための方法の3つ目は、コミュニケーションや報連相を怠るというものです。

人と一緒に仕事をする以上、コミュニケーションは欠かせませんよね。コミュニケーションを取っていれば相手から気に入ってもらえたり、仕事がうまく進んだりします。しかし、そうなると上司や同僚から「あの人に仕事をお願いしたい」という気持ちが出てくるでしょう。仕事を依頼されるようになると仕事が増えてしまって暇にならなくなってしまいます。

ですから、社内ニートになるにはコミュニケーションや報連相を怠ることが求められます。何か問題が起こっても自分で処理したり、報告したりしなければ、後で問題が発覚するようになります。そうすれば「あの人に重要な仕事を任せるわけにはいかない」という雰囲気になり、徐々に仕事が回ってこなくなります。

社内ニートのデメリット

リファラル記事画像

社内ニートになるための方法を紹介してきましたが、社内ニートは決して美味しいポジションではないですし、社内ニートになるべきではありません。理由はいくつものデメリットがあるからです。代表的なデメリットを3つ紹介します。

1.自己効力感が低くなる

自己効力感はカナダの心理学者アルバート・バンデューラ氏が提唱した概念。セルフ・エフィカシーとも言い、「自分はできる」という自信のことを意味します。仕事をしていく上で「自分はできる」という自信がないと、モチベーションが下がってしまい成果を上げることができません。

また、バンデューラは自己効力感を高めるための原因として以下の4つを挙げています。

  1. 成功体験
  2. 代理体験
  3. 周囲から認められること
  4. 生理的変化を体験すること

社内ニートは「成功体験」がありません。

社内ニートはやることがなく、時間を持て余しているのですから成功体験をしようがないからです。社内ニートになると仕事へのモチベーションが下がり成果を上げることができなくなります。ですから、いざ社内ニートを脱して仕事に挑戦しようと思っても、どうやったら良いかが分からないのでなかなか社内ニートを脱することができないわけです。

2.昇格できない

社内ニートになると昇格できなくなります。

昇格とは等級や職能資格などが上位に上がることを意味します。例えば一般社員の等級は次のように分かれていることがあります。

  • 等級4:リーダークラス
  • 等級3:中堅社員
  • 等級2:若手社員~中堅社員
  • 等級1:新入社員、経験が浅い社員

等級には賃金レンジ(200,000円~250,000円などの賃金の幅)が設定されているため、昇格しないと、通常は賃金が上がりません。毎年の昇給は別として考えます。

例えば等級1の人が2に上がるには、等級2の能力や役割を満たしていなくてはなりません。

しかし、社内ニートは仕事をしていません。仕事で成果も挙げていません。ですから社内ニートは昇格の対象になりませんし、上司に「昇格したい」と申し出たところで「昇格するだけの能力がないよね」と一蹴されてしまうことでしょう。

同期入社した人は順調に昇格しているのに、社内ニートの自分だけは等級1のまま…ということがあり得るのです。

3.周囲から嫌われる

社内ニートは周囲から嫌われます。

周囲が一所懸命に仕事をしているときに、社内ニートだけが暇を持て余していたら嫌がられますよね。ネットや動画、SNSチェック、雑談などに興じている社内ニートは嫌われていきます。周囲は「あいつ、私たちが忙しいのに何を遊んでいるんだ?」と思い、話しかけなくなります。また、社内ニートが話しかけても無視するか、適当にあしらうようになるでしょう。

会社の仕事は1人でできるものではありません。必ず周囲との連携が必要になります。周囲から嫌われてしまうと、孤立し、出勤が苦痛になるかもしれません。出勤しても仕事がなくお金がもらえるのは美味しいと思って社内ニートになったのに、出勤が苦痛になってしまっては意味がありませんね。

社内ニートは辛い!では社内ニートはどうしたら良いのか?

社内ニートになるための方法とデメリットを紹介してきました。

いかがでしょうか?社内ニートのデメリットが深刻であることがご理解頂けたと思います。

社内ニートにならないに越したことはありません。しかし、もし社内ニートになってしまったら早いうちに社内ニートを脱するために行動して下さい。

自己効力感が低くなると仕事で成果を挙げられないので、周囲からの評価が下がります。

昇格できないと昇給以外では給料が上がらず、周囲との年収に差が出てきます。

周囲から嫌われると出勤が苦痛になっていきます。

ですから、早いうちに脱社内ニートを目指して行動することが賢明です。

それにはビジネス書を読み、仕事に関係する資格の勉強を行うことで、知識・スキルを蓄えていくことがオススメです。「彼/彼女は仕事ができない人」というレッテルを貼られても、周囲との会話の中で「意外と勉強しているね」が伝われば仕事を依頼されることがあるでしょう。ですから勉強し続けて周囲からの信頼を勝ち取ってみて下さい。

 

それでも周囲からの信頼が得られないときは、思い切って転職するのも良いでしょう。

仮に社内ニートであっても知識・スキルを持っていれば他社が評価してくれることもあるからです。面接官と求職者には、情報の非対称性があると言われます。面接官は求職者の情報を全て知らないので、面接や筆記試験を行って求職者に適性があるかどうかをチェックするわけです。

情報の非対称性を埋めるために資格は有用です。「私はこういう資格を持っているので、知識・スキルがありますよ!」ということを開示しているからですね。ですから、社内ニートにオススメの行動は、まずは勉強して頂き、周囲からの信頼を勝ち取ろうと努力し、それでも難しければ転職するという道です。もちろん、脱社内ニートを目指す中で、並行して転職活動を行っても構いませんよ。

まとめ

社内ニートになるための方法、そして深刻な社内ニートのデメリットを紹介してきました。

社内ニートは辛いです。ですから、社内ニートは決して美味しいポジションではないですし、社内ニートになるべきではありません。

それでも社内ニートになってしまったらビジネス書や資格の勉強を行って下さい。併せて転職活動も検討しましょう。

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