社内ニートの暇つぶし例5選!暇な時間の有効活用方法も紹介

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社内ニートとは会社に出勤してもやることがない人を言います。社内ニートは就業時間中も暇なのでやることがなく、何をしたら良いか分からないでいます。社内ニートになったら暇な時間をどのように過ごしたら良いでしょうか?この記事では、社内ニートになったときの暇つぶし例の他、暇な時間を有効活用できる方法についても紹介します。

社内ニートとは?

社内ニートとは、会社に出勤してもやることがない人のことです。社内ニートの「ニート」は、「Not in Education, Employment or Training」の頭文字を取った言葉で英国の労働政策から生まれました。意味は、教育を受けず、働かず、教育訓練を受けていない人のことです。社内ニートは会社から雇用されていますからニートそのものではないのですが、仕事がないので暇を持て余しているため社内ニートと呼ばれています。

ちなみに、海外でも社内ニートの存在は問題となっているようで、『ボーアウト 社内ニート症候群』という本が発売されています(邦訳あり)。ボーアウトは英語でboreoutと書き、退屈を意味するboreが入っていることからも分かるように、仕事に退屈しきっている状態を指します。ボーアウトは、燃え尽き症候群であるバーンアウトの反対概念として『ボーアウト 社内ニート症候群』では紹介されています。ボーアウトは、日本で言う社内ニートと同じです。

社内ニートの暇つぶし例【1.ネットや動画を見ている】

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社内ニートは仕事がありません。仮に仕事があってもすぐに終わってしまい暇を持て余しています。社内ニートは、どうやって暇な時間をつぶしているのでしょうか?暇つぶし例を紹介します。

まずはネットや動画を見ているというもの。

仕事のためにネットや動画を見るのは構いません。例えば「最近10年間の製造業の雇用状況について調べたい」と思ったら、ネットを使えば必要な情報に行き当たることでしょう。新卒採用をしていて、新しい取り組みに挑戦したいと思えば、ネットを使って他社の有益な事例を確認することも可能です。

YouTubeのような動画配信サービスには、仕事に活かせる動画もあります。例えば「人前でうまく話したい」人向けの動画、「初めて管理職になった」人向けの動画を見て、スキルを高めることができるでしょう。

しかし社内ニートがネットや動画を見るのは、仕事のために見るわけではありません。あくまで暇つぶしのために見ているのです。暇つぶしなので、生産性がありません。有名人のスキャンダル記事、趣味の料理やファッション記事などの閲覧に時間を費やして就業時間が終わるのを待っています。

社内ニートの暇つぶし例【 2.雑談する】

社内ニートの暇つぶし例2つ目は、雑談です。

たまに雑談するならリラックスできて良いでしょう。しかし社内ニートは仕事がないので、同じシマの同僚や他部署の人と雑談してしまいます。相手が仕事に夢中になっていてもお構いなしで話しかけます。社内ニートは暇つぶしのために雑談するので、相手の都合に配慮しないわけですね。

雑談の機会が多いのも社内ニートの暇つぶしの特徴です。相手がやっと仕事に戻ったと思ったら、「それでさっきの話の続きなんだけど…」と雑談を復活させます。相手も人間関係を悪くしたくありませんから、「うるさい」とは言えません。ですからどうしても話に相槌を打って聞くのですが、相手は社内ニートと違って仕事があるので雑談が終わった後は、急いで仕事を仕上げなくてはなりません。

社内ニートが喫煙者の場合、喫煙所に行く頻度が多い場合があります。喫煙所には誰かいますから、雑談できるわけですね。タバコが吸えて尚且つ雑談もできるのですから、社内ニートは喫煙所に行きたくてうずうずしていることでしょう。

社内ニートの暇つぶし例【 3.居眠り】

社内ニートの暇つぶし例3つ目は、居眠りです。

社内ニートは仕事がないため居眠りしてしまいます。職場で居眠りとは、もはや開き直りと言うべきでしょう。居眠りする社内ニートは「ネットや動画を見る」社内ニート、次に説明する「仕事をしているフリ」「トイレに行くことが多い」社内ニートに比べると他者に対する配慮が欠けています。

居眠りにも様々なやり方があります。PCを起動したまま、画面の前で居眠りする。人が近くに来ると居眠りしていることが分かりますが、遠目では居眠りしているかどうかが分かりません。仮に他部署の人に気付かれても「一所懸命に仕事をしているから居眠りしてしまうんだな」と思われてしまうかもしれませんね。

しかし同じ職場で働いている同僚からすれば、職場内で居眠りされてはたまったものではないですよね。「自分たちは忙しく仕事をして、残業までしているのにAさんは居眠りか?」と職場内の雰囲気が悪くなりかねません。

社内ニートの暇つぶし例【 4.仕事をしているフリ】

社内ニートの暇つぶし例4つ目は、仕事をしているフリです。

社内ニートは仕事がなく暇を持て余していますが、他者から「仕事がないですよね?」と思われるのを嫌がる人がいます。他者から仕事がない人と思われるのを嫌がる人は、仕事をするフリをするわけです。仕事をするフリには、以下のような例があります。

  • 無暗に資料や社内規定を読む
  • 仕事で使うデータを何度も見返す
  • Wordにブログ記事を書いている

「資料や社内規定を読む」「データを見返す」ことは、仕事で使うなら意味があることです。しかし仕事で使うアテもないのに、無暗に資料や社内規定を読んだり、データを見返したりするのは「仕事をするフリ」に過ぎません。

社内ニートがWordに個人ブログの記事を書くのは、Wordに何かを書いていれば「仕事をしているように見える」という魂胆があるからです。

社内ニートの暇つぶし例【 5.トイレに行くことが多い】

社内ニートの暇つぶし例5つ目は、トイレに行くことが多いことです。

 人間の生理現象の1つとして、トイレに行くことは当たり前のことです。しかし社内ニートの場合、仕事がなく暇を持て余しているため1日に何度もトイレに行ってしまうのです。社内ニートがトイレで何をしているかと言えば、スマートフォンをいじったり、居眠りをしたりといった暇つぶしです。

ただ、いくら頻度が多いからと言って、上司から「トイレに行くな」とは言えませんよね。学校と違いビジネスではトイレに行くことに許可を求める必要がありませんので、行こうと思えば自由にトイレに行けます。社内ニートは自由にトイレに行けることをうまく活用し、暇つぶしに使っています。

社内ニートが暇な時間を有効活用できるオススメの方法

社内ニートの暇つぶし例を5つ紹介してきました。5つのどれもが非生産的で、仕事には繋がるものではありません。仕事がないからと言って、動画やネットサーフィン、雑談、そして居眠りなどに時間を費やしていて良いのでしょうか?せっかく暇な時間があるのですから、時間を有効に活用してみてはいかがでしょうか?

資格の勉強をする

何も仕事をすることがないなら、動画を見て遊んだり、雑談したりするのではなく、仕事に関連する資格の勉強をしましょう。

資格の勉強は、必要な知識を正確に学べ、また、体系的に知識を学ぶためにオススメの方法です。資格を取るには合格基準点を上回る必要がありますから、合格点を目指してせっせと勉強します。何となくうろ覚えだった知識は、資格を勉強することで「正確にはこういう意味なのか!」「知識の全体像が見えてきた!」という効果が得られます。

ビジネス書を読む

暇な時間にビジネス書を読むこともオススメです。

ビジネス書には大きく分けると2パターンがあります。

1パターン目は「コンパクトなビジネス書」で、2パターン目は「深掘りしたビジネス書」です。

「コンパクトなビジネス書」は、イラストが入っていたり、文章内にカラフルなマーカーが引かれていたりと分かりやすく書かれているのが特徴。焦点を絞って書かれていたり、あるいは、知りたいことの概要がざっと書かれたりします。文章が軽いタッチなので読みやすいのですが、情報量は少なめです。

「深掘りしたビジネス書」は、専門家や研究者などが一般向けに書いた本、もしくは研究者が書いた学術書のことです。抽象的な議論、専門用語による理論展開などがあり、読むには慣れが必要。ただし知りたいことを掘り下げて書かれているため、情報量が多く、さらに理解しつつ読んでいくと、仕事のアウトプットにも役立ちます。

ビジネス書の選び方は、自分の力量に合わせて選ぶのが良いでしょう。ロクに知識も経験も持たないのに「深掘りしたビジネス書」を気負って読んでも、理解が及ばないはずです。

「コンパクトなビジネス書」から始めて、何冊か読み、徐々に「深掘りしたビジネス書」に移行していくと理解が進みます。理解が進んだ状態で職場の上司と話してみると、驚かれるかもしれませんよ。

仕事と関係ないスキルを高める

社内ニートとして勤務し続けるのは辛いものです。現状から脱するには、これまで説明してきたように、仕事に関わる資格の勉強を行ったり、ビジネス書を読んだりすることで、社内ニートから脱する方法があります。

ただ、社内ニートの状態を会社が必ず変えてくれるとも限らないですよね。そんなときは、将来の転職についても考えつつ、資格の勉強やビジネス書の読書などを行うと良いでしょう。

また、「現状の仕事が合わない」と感じるようなら、思い切って現職と異なる職種を目指すのも手段の1つです。暇な時間を有効活用し、仕事と関係ないスキルを高めてみましょう。

例えば語学、簿記検定、社会保険労務士、プログラミングの勉強などにより、仕事と関係ないスキルを高めてみるのです。

社内ニートは、時を待つか?あるいは転職するか?

本を読め

社内ニートが資格の勉強をして、ビジネス書を読んでスキル・知識を身につければ、望み通りのキャリアが待っているか?と言うと必ずしもそうとは限りません。

もちろん、時を待つことで社内ニートに仕事が回ってくるチャンスが訪れることはありますよ。チャンスは自分で掴み取るべきなので、得たスキル・知識は日常的に職場の人に伝えた方が良いですね。待っていても、いつまで経っても社内ニートから脱することはできないのです。「この人は結構勉強している」ことが職場に浸透していくと、「こんな仕事をお願いしたい」というチャンスが訪れる可能性があります。

しかし、どうしてもチャンスが回ってこないこともあります。

そんなときは、思い切って転職するという手段もあります。

資格の勉強、ビジネス書の読書で得た知識は、仕事に繋がるものであればあるほど、転職しやすくなります。社内ニートになった段階から勉強を始め、併せて、職場の変化をにらみつつ、転職活動を行っておくと効率的です。

仕事のチャンスがあれば仕事を続ければ良いですし、転職のチャンスがあれば転職することができるからです。

まとめ

社内ニートの暇つぶし例として5つを紹介しました。もし、出勤しているのに「やることがない」状態で、暇つぶし例にあてはまる行動が多いと、もしかすると社内ニートかもしれません。

社内ニートは暇ですから、有効活用することも検討してみて下さい。スキル・知識を蓄えつつ、現職での仕事のチャンスや転職活動も視野に入れてみます。

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