【新卒向け】面接で使える逆質問とは?内定に繋がる8つの逆質問集

面接の最後に面接官から聞かれる逆質問。ふいに「何か質問はありますか?」と聞かれて困ったことはありませんか?逆質問をうまく活用すれば内定に繋がりやすくなります。記事では、面接で使える逆質問集を解説します。

逆質問とは?

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就活をしていると、面接の最後に「質問はありますか?」と聞かれることがありますよね。これが逆質問です。普通は面接官が質問するものです。しかし就活生が質問できるので、逆質問というわけです。いきなり質問しなさいといわれても戸惑ってしまいますから、しっかり準備をしておく必要があります。

なぜ逆質問をするのか?

面接官はなぜ逆質問をしなさいというのでしょうか?それには以下の理由があります。

  1. 就活生の疑問に答えたいから
  2. 志望度合いを知りたいから
  3. 就活生にアピールしてもらいたいから

面接官の立場に立って考えると分かりやすいのですが、面接官は就活生に「納得して入社したもらいたい」わけです。そのためには、就活生が考える疑問に答えたいのですね。就活生との面接といっても、既にビジネスの場ですから、面接官としても就活生の疑問にはしっかり回答したいと考えています。

2つ目の理由は、逆質問を通じて就活生がどれだけ自社に入りたいか?を知りたいからです。面接官からの質問に回答するだけでなく、就活生が考えた質問を通じて志望度合いを図りたいと、面接官は考えています。

3つ目の理由は、質問を通じて就活生に自身のアピールをして欲しいからです。

企業側の面接の目的は、「入社して活躍してくれる人材」「自社の風土にフィットする人材」を採用すること。そのために面接を行うのですが、逆質問を通じて、就活生がどれだけアピールできるか?を見たいのです。

つまり、就活生にとっての逆質問はアピールできる最後の場でもあります!面接の最後の最後まで気を抜けないということですね。慌てて「えーと、あのですね…」と慌てることがないよう、事前に準備してから面接に臨んで下さい。

逆質問の種類

逆質問にも種類があります。「入社したい気持ちを表す逆質問」「アピールポイントを伝える逆質問」「企業との相性が合うことを表す逆質問」の3つがオーソドックス。そして裏ワザで「労働環境を聞き出す逆質問」もあります。

内定に繋がる逆質問について、種類ごとに紹介していきます。

入社したい気持ちを表す逆質問【3選】

面接官は、面接のプロセスで「就活生がどれだけ当社に入社したいのか」を見ています。入社意欲を示せる逆質問集を紹介します。

1.入社までに何を勉強したら良いですか?

「入社までに何を勉強したら良いですか?」と逆質問すると、面接官は「勉強熱心で入社意欲が高い」と感じます。

勉強といっても様々な種類があります。企業が求める人材像によって、就活生の間に勉強しておいて欲しいことは違います。「入社までに何を勉強したら良いですか?」と質問したときに、面接官からは、ビジネススキルや専門性に関する勉強をして下さいと返ってくるでしょう。

ビジネススキルにはロジカルシンキングやクリティカルシンキング、コミュニケーション、PDCAなどがあります。例えば、面接官がロジカルシンキングの勉強をするようにいったとき、「なぜロジカルシンキングが必要か」という理由も交えて教えてくれると思います。「新規で提案営業をするので、感覚や経験だけでなく論理的思考力が必要」なので、ロジカルシンキングを勉強しておいて下さいと教えてくれるでしょう。

日本企業は入社前に職種が決まっていることが少ないので、専門性に関する勉強をして下さいといわれることは少ないでしょう。しかし、もし専門性に関する勉強をして下さいといわれたときは、同期よりも前に出るチャンスかもしれません。なぜなら、配属前に自分で勉強しておけるため、インプット量が増えるからです。

2.志望している部署の仕事内容を教えて下さい

「志望している部署の仕事内容を教えて下さい」と逆質問すると、面接官は仕事への本気度を感じ入社意欲が高いと思います。

「日本企業は入社前に職種が決まっていることが少ない」といいました。これは、日本企業がメンバーシップ型と呼ばれる雇用形態を取っているからです。メンバーシップ型の反対の雇用形態にジョブ型があります。メンバーシップ型が人に仕事を割り当てるのに対し、ジョブ型では仕事に人を割り当てる違いがあります。そのため、メンバーシップ型雇用の日本企業では、入社前に職種は決まっていないわけです。

 入社前に職種が決まっていないからこそ、志望する部署の仕事内容を逆質問することで、他の就活生よりも内定を得やすくなります。入社前から仕事のイメージをしたいと考えている就活生には、ライバルよりもアドバンテージがあります。

3.御社ではどんな方が活躍していますか?

「御社ではどんな方が活躍していますか?」と逆質問すると、活躍している人のタイプを知りたいくらい入社意欲が高いと感じます。

活躍しているタイプといっても幅広い層がありますから、若手社員の中で活躍しているタイプ、あるいはどんな方が管理者になっているのかを尋ねることもポイントです。若手社員なら就活生と年齢が近いからイメージが湧きやすいですよね。

また、管理者について質問すると、「この就活生は長く働きたい人だ」と面接官は感じます。管理者になるには、どの企業でも入社して10年以上はかかるので、就活生の定着率を面接官は評価します。管理者になりたがらないビジネスパーソンが増えている中で、管理者になっている人のイメージを尋ねることは、面接官にとっても心強く感じられることでしょう。

アピールポイントを伝える逆質問【3選】

面接官は、逆質問を通じて就活生がどれだけアピールできるかを見ています。アピールポイントを表せる逆質問集を紹介します。

1.リーダーシップのアピール

リーダーシップはどこの企業でも欲しいと思っているポイントです。例えばサークル活動におけるリーダーシップを絡めた逆質問を見てみます。

「私はサークル時代にメンバー50人をまとめてきましたが、御社ではどんな人材に活躍して欲しいと考えていますか?」と質問するのです。リーダーシップがあることをアピールしつつ、求める人材像を尋ねた逆質問です。人材の資質を尋ねつつ、コミュニケーション力のアピールに繋がった逆質問の例です。

2.粘り強さのアピール

粘り強さは、高い目標を達成しなくてはいけない仕事で求められます。

「アルバイトでは、集客するために粘り強く新規顧客にアプローチし前年度120%の集客を達成しました。御社ではどのような場面で粘り強さが発揮できるでしょうか?」と逆質問します。面接官は「具体的な数値を元にアピールしているので、粘り強さに説得力がある」と感じるでしょう。

企画職や研究職といった仕事では、すぐに結果が出ません。粘り強さをアピールできれば、コツコツと取り組める人材だと評価されることでしょう。

3.チームワークのアピール

チームワークはどこの会社でも求められる能力です。そもそも、チームワークに長けていないと社会人は務まりません。自己PRでリーダーシップを述べて、逆質問でチームワークを述べるのも良いポイントですね。

「私は、ゼミの共同研究でチームへの貢献に喜びを感じてきました。配属先で求められるチームワークにはどんなものがあるでしょうか?」と逆質問します。面接官は、就活生がチームワークを肯定的に捉えている人材だと評価してくれるでしょう。

面接官は人事部が担当することが多いです。ですから、配属先の細かな事情まで知らないことがあります。その際、職場の雰囲気を知るために、若手社員と面会の機会を設けてくれることもあります。期待しない相手に面会の機会を設けることはありません。ですから、面接の機会が得られれば、内定まで近づいたと考えて良いでしょう。

企業との相性が合うことを表す逆質問【2選】

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面接は、企業に選んでもらうだけでなく、「就活生自身が企業を見極める場」でもあります。企業を見極めるといっても、自分の人生を委ねる会社ですから恐縮する必要はありません。逆質問を使い、企業と自分との相性が合うかどうか見極める方法を解説します。

1.企業の魅力と相性が合うかを見極める

面接のプロセスを経れば、企業との相性が合うかどうか見極めることは可能。しかし、面接は短い時間ですから、本当に相性が合うのかどうかと気になることでしょう。逆質問によって企業が考える魅力と自分との相性が合うかどうかを知ることができます。例えば「御社の最も魅力だと思える点について、〇〇様はどのようにお考えでしょうか?」と逆質問します。

面接官の答えは、企業のウェブサイトには載っていない従業員の生の声でもあります。生の声を聞くことで、「入社したい」と思うかどうかの判断材料にすることができるのです。

2.働き方との相性が合うかを見極める

2019年に働き方改革関連法が成立して以来、企業は労働生産性向上やワークライフバランスに対して、積極的に取り組んでいます。企業のウェブサイトにも載っていることでしょう。しかし、実態はどうなのか?については、就活生が気になるところですよね。逆質問で確認してみましょう。そこで相性が合うかどうかが大切になるわけです。

例えば、「貴社のホームページに働き方について載っていましたが、社員の働き方はどのように変わられましたでしょうか?」「女性の働き方については、どのように考えていらっしゃいますか?」と尋ねることで働き方を確認することができます。

女性の働き方については、男子就活生が逆質問しても構いません。女性の働き方について、子育てしながら働ける環境を整備している方が働き方改革への本気度が分かるからです。

女性の働き方を整備するには、人事制度を整えることだけでなく、職場の理解も必要です。組織風土的に女性が出産・育児と労働を両立させる必要があるのです。具体的に女性の働き方への取り組みを把握できれば、男性の働き方も含めて、しっかりやっている会社だと判断することができるのです。

いってはいけない逆質問のNGパターン

面接官にいってはいけないNGな質問のパターンもあります。

事業内容や企業理念、ヒット商品など、ホームページに載っていることを聞くのはNGとされます。社会人になって営業になれば、お客様のことを調べなくてはなりません。お客様のことはたいてい企業のウェブサイトに載っています。もし、サイトに載っていることを質問したらお客様は良い顔をしませんよね。面接でも同じことです。

労働環境ばかり聞くのもNGです。給与や賞与、有給休暇の取得率については気になるところです。しかし、会社は働きにいくところです。「仕事よりもプライベート優先な人かな?」と思われると、面接の通過率はぐっと低くなってしまうでしょう。

逆質問で労働環境を聞き出そう

労働環境について逆質問するのはNGだと説明しました。とはいえ、気になるところですよね。逆質問をうまく使えば、労働環境を聞き出すことができます。つまり「平均年収はいくらですか?」などと直接的な逆質問ではなく、昇給・昇進のステップを聞いてみるのです。

「求人票ではモデル年収が書いてありました。御社ではどのように昇給し、また、昇進していくのでしょうか?」と聞きます。そうすれば、「求人票をちゃんと見ているよ!」と相手に伝えた上で昇給・昇進のステップを聞くので問題ありません。ちなみに、昇進というのは役職があがっていくことを示し、主任・係長・課長・次長などというのが役職です。逆質問によって、長く働きたいというアピールにも繋がるわけですね。

また、残業時間を聞きたいときには、「繁忙期はどれくらい忙しいでしょうか?」と質問してみましょう。「平均残業が20時間って求人票に書いてありましたが、本当ですか?」なんて聞いたら信用していないのか!と不快に思わせてしまいます。ですから、繁忙期の忙しさを尋ねるのです。残業時間を具体的に教えてくれない可能性もありますが、繁忙期の働きぶりから求人票に書いてあることとのギャップを把握できるわけですね。

まとめ

会社が就活生に逆質問するのは、就活生の疑問に答えたり、就活生の志望度やアピールポイントを聞いたりしたいというねらいがあります。逆質問といっても面接の一部。就活生は予め逆質問を考えておきましょう。

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