リファラル採用の進め方・メリット・デメリットを紹介

人事採用担当の皆さん、こんにちは!ヤマザキエリオです。今回はリファラル採用の進め方、メリット・デメリットを紹介します。

リファラル採用とは?

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最近、リファラル採用という言葉を聞くことが増えていませんか?リファラル採用とは、社員の紹介で採用する採用活動の手法をいいます。

社員の紹介?それって縁故採用じゃないの?と思ったかもしれませんが、違います。縁故採用は入社が前提となっていますからね。

でも、リファラル採用の場合は、ちゃんと筆記試験を受けさせたり面接を受けさせたりして、しっかり選考するんですよ。縁故採用と違ってリファラル採用の場合は無条件で入社できません。

それと、リファラル採用はダイレクトリクルーティングの1つです。ダイレクトリクルーティングというのは、応募者に直接アプローチできる採用手法のこと。

ダイレクトリクルーティングにはリファラル採用の他に、Wantedlyのようにウェブサイトを経由して直接、応募者にアプローチできる方法もありますね。

リファラル採用の具体的な進め方

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リファラル採用の具体的な進め方を解説しますね。リファラル採用では社員が知人や友人などに声をかけて自社を紹介し、採用活動を行います。

リファラル採用を進めるには、以下のポイントで行います。

1.採用担当者を誰にするのかを決める

採用担当者を誰にするのか?って人事以外にいないじゃないかと思うかもしれません。でもリファラル採用の場合は、知人・友人を紹介する訳なので「人脈」がカギになります。

なので、人事だけでは人手が足りないんですよ。そこで、人事以外に誰を採用担当者にするのかを決めるんですね。

2.にあるように「自社の魅力」を語ってもらわないといけないので、自社を好きな人じゃないと不適切です。

2.自社の魅力を書き起こす

自社の魅力?そんなの知っているよ!という人は、本当にスラスラ言えるかを自問してみて下さいね。意外と言えないものですよ。

ですので、経営陣・人事・マネジャーなどが集まって、自社の魅力を書き起こしてみましょう。採用担当者には知人・友人に自社の魅力を語ってもらうので、分かりやすく、かつ、具体的な表現にしましょう。

3.報酬額を決める

リファラル採用を無報酬でやる会社もあると思いますけど、人事以外の人が関わるリファラル採用なので、無報酬は厳しいですね。モチベーションが上がらないです。

なので、成功報酬として報酬額を与える必要があります。あんまり高額だと社員が金に目がくらむので10万円くらいが適当です。

その代わり、一時金で10万円を与えるよりは分散した方がベターですね。10万円を36カ月で割り、1カ月ごとに支払うとかです。リファラル採用した社員が辞めたら支給を打ち切るなど運用にも注意です。

リファラル採用のメリット3選

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リファラル採用の具体的な進め方は分かりました。次にメリットを見ていきましょうか。メリットは次の通りです。

1.コストが安い!

採用の手法にはいくつかのやり方がありますね。リクナビやマイナビなどの広告、あるいはエージェント、そしてダイレクトリクルーティング。リファラル採用はダイレクトリクルーティングに入ります。

どれも無料でできる採用手法はありませんが、広告とエージェントは高い費用がかかります。マイナビ転職「中途採用状況調査(2017年)」のデータによると、1年間にかかる平均の広告費用は294万円、同じく平均のエージェント費用は466万円かかることが分かっています。

・1年間の広告費用(平均):294万円
・1年間のエージェント費用(平均):466万円
(出典:マイナビ転職 中途採用状況調査(2017年))

これらは平均の費用ですので、規模が大きかったり多く採用している企業になるとハネ上がります!例えば広告なら、平均294万円ですが従業員300人以上になると553万円もかかります。エージェントは平均466万円ですが従業員300人以上になると854万円もかかります。

膨大な費用ですよね。でも、リファラル採用なら採用担当者の交通費、採用担当者と候補者あるいは人脈作りのための会食費用、成功報酬などだけで済みます。

だからリファラル採用はコストが安いんですよ。

2.会社の課題が見えてくる

採用担当者が会社の魅力を知人・友人に語るためには、会社の課題がクリアになっていなければなりません。全ての課題を解決する必要はないですが、「この課題が解決されないなら紹介なんてできないよ」という課題は解決しないとダメですね。

そんな課題が見えて解決できたら、既存の社員にとっても働きやすくなる訳で、リファラル採用をやって良かったと思えるんじゃないでしょうか。

3.定着率の向上に繋がる

リファラル採用を通じて入社した社員の定着率ってどうなんでしょうね?定着率は向上すると思いますよ。

なぜなら、自社のことが好きな採用担当者が会社の魅力や欠点を含めて知人・友人に語ります。そして、それに「共感」した人が入社してきます。だから定着率は上がるんですね。

「社員が辞めて困るんだよね」っていう人事担当者は多いと思いますけど、リファラル採用を通じて定着率が高まったら良いと思います。

リファラル採用のデメリット3選

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リファラル採用にはデメリットもあります。デメリットは次の通りです。

1.採用期間が長くなる

リファラル採用は知人・友人に声をかける採用手段です。そのため、広告やエージェントと違って母集団を形成すること自体が難しいので、採用期間が長くなる傾向にあります。

いくら報酬がもらえるといっても、採用担当者の人脈にも限界がありますし、知人・友人はプライベートな関係なので、自社を紹介したことで関係が悪くなったらどうしようと二の足を踏む可能性もあります。そうなると、採用期間が長くなってしまいます。

2.大量採用には不向き

デメリット1と関わりますが採用期間が長くなるので、リファラル採用は大量採用には不向きです。社員の知人・友人に声掛けしていく採用手法ですので、数人を採用するだけでも時間がかかりますからね。

3.辞めさせづらい

社員の知人・友人を採用していますので、辞めさせづらいというのもデメリットですね。リファラル採用と同時並行的に人事制度を革新していく必要がありそうですね。

「いくらリファラル採用で入社しても能力が低い場合は辞めさせることもあるよ」という運用の制度にしていく必要がありますね。ただ、実際には、日本の社員は労働法で守られているので、急に解雇することはできませんので、降格させる制度にするのが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?リファラル採用の具体的な進め方、メリット・デメリットなどをご理解できたと思います。

リファラル採用がうまく進んできた企業は、コスト削減がバカにならないと思うことでしょうね。広告294万円、エージェント466万円をいつまで払い続けるのですか?ということです。もちろん、リファラル採用には大量採用に不向きという点があるので、リファラル採用だけで採用活動ができるとは考えにくいのですが、多くない人数を採用する時はリファラル採用を使ってみるのも良いと思います。

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Posted by erinanase