社内ニートになってしまったら?脱社内ニートを目指して転職も検討する

2019年4月11日

人事コンサルタントのヤマザキエリオです。今回は社内ニートについての紹介や、社内ニートになる理由などについて執筆していきます。

社内ニートとは?会社に雇用されているのに仕事がない人について

社内ニート画像

社内ニートという言葉をご存知でしょうか?この言葉を知るには、まずニートという言葉を理解しておく必要があります。厚生労働省によると、ニートとは「15~34歳で、非労働力人口のうち労働も通学もしていない人」を指します。

つまり社内ニートとは、会社に雇用されているのに仕事をしていない人を言います。といっても、全く仕事をしていない人は少ないですので、フルに働いている人と比べるとあまり仕事をしていない人という程度の意味合いが込められると思います。

例えば以下のような人は社内ニートと言えると思います。

・出勤しているけれどたいした仕事をしていない
・出勤しているけれどたいした仕事を任されていない

皆さんの周りにも「あの人、仕事もせずにネットばかりやっているよね」という人がいるでしょう。そういう人は社内ニートですね。昔は窓際族なんて呼ばれていて、日中から新聞を広げて暇そうにしている人がいましたが、社内ニートは現代版窓際族といえるかもしれませんね。

それにしても、なぜ社内ニートになってしまうのでしょうか?入社した人が最初から社内ニートになる訳ではないですよね。働いているうちに社内ニート化してしまうんですね。次の見出しでは、なぜ社内ニートになるのかを考えていきたいと思います!

仕事をしていない社内ニートが生まれる3つの理由

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社内ニートは、会社に雇用されているのに仕事をしていない人を指します。入社したその日から社内ニートになる訳ではありません。最初は、誰しも社内ニートではないんです。社内ニートは、何か理由があって社内ニート化するんですね。

社内ニートが生まれる3つの理由を見ていきましょう。

1.新卒・中途採用されたのに採用のミスマッチが起こり、社内ニート化した

労働市場では、採用のミスマッチという考え方があります。企業側では「良いなあと思った人材がイマイチ活躍してくれなかった」とか、労働者側では「思っていた会社ではなかった」「希望する職種に就けなかった」などが採用のミスマッチへと繋がります。

せっかく採用されたのに、採用のミスマッチが起こると労働者としても働く意欲をなくしてしまいますね。入社の初期段階は、会社にとっても社員にとっても重要な時期。そんな大切な時期にバツがついてしまうと、会社としても労働者としても、お互いにきまずくなります。こんなはずじゃなかったということが常態化すると、だんだん社内ニートになってしまいます。

2.仕事で大きな失敗をしてしまい、社内ニート化した

採用のミスマッチがなくても、仕事で失敗することでも社内ニートになり得ます。ただ、ちょっとしたミスで社内ニートになる訳ではなく、大きな失敗をしてしまった時に社内ニートになる可能性があります。

大きな失敗をした社員には、責任のある仕事を与えられなくなりますよね。特に、失敗を挽回するための意欲を感じられない時は改善の見込みなしとして、責任のある仕事を任せられなくなります。責任のある仕事を任せられなくなると単調な軽作業ばかりになり、仕事としてのやりがいを感じられなくなります。そうなると、だんだん社内ニートになってしまいます。

3.人事異動で異動先の職場に慣れることができず、社内ニート化した

人事異動のために社内ニートになる可能性があります。この場合は、異動元では良いパフォーマンスを見せていたのに、異動先では期待されたほどの成果を挙げられない人も含めます。

人事異動で違う部署に配属されると、仕事に慣れるまでに時間がかかりますね。職場の風土も以前と違うでしょうし。そういう時に、仕事で大きな失敗をしてしまったり、人間関係が悪化したりして社内ニートになる可能性が出てきます。

また、そもそも、欧米と違って日本の会社員は担当する職務が決まっていません。決まっていないがゆえに部署を渡り合って色々な仕事を経験します。そうやってビジネスパーソンとしての厚みが出てくるメリットはありますが、どうしてもその人に合わない仕事は存在します。人事異動で合わない職種に就いた時にも、社内ニートになるリスクは生じます。

仕事をしていない社内ニートはクビにできない

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社内ニートは、なぜ存在を許されているのでしょうか?仕事をしていないのであれば、クビを切れば良いと思うかもしれませんね。でも、日本の労働者は労働法に守られているので簡単にクビにすることはできないんですよ。

例えば、採用のミスマッチが起こった社員をクビにすることはできません。配置転換などの措置を取ったかが問われるからですね。単に期待に沿えなかったというだけではクビにはできないです。

仕事で大きな失敗をした社員についても同様です。失敗したからといって、クビにはできません。上の配置転換もそうですが、会社には、失敗をした社員に対してもケアをしたかどうかが問われます。そもそも、失敗をした理由が社員にだけあるのかどうかを把握しておかなければいけません。仮に社員に失敗の責任が大きかったとしても、クビにできるほどの内容があったかどうかです。

例えば違法性があったとか、会社に損害賠償を与えたとか、就業規則の懲戒の項目に明記されているような解雇理由がないとクビにはできません。もしクビにしても、裁判では会社が敗訴します。

仕事をしていなくても簡単にクビにできないのが社内ニートなんです。

仕事がなくても解雇されない社内ニートは楽?

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社内ニートって、雇用が保障されているのに仕事は軽い。楽そうに見えますが、社内ニートは決して楽ではないんですよ。もしあなたが社内ニートなら社内ニートから脱する術を講じた方が良いと思います。

なぜ社内ニートでは楽ではないのでしょうか?そして、社内ニートから脱した方が良いのでしょうか?

周囲から「仕事ができない人」と見られる

会社は人間関係の場です。社内ニートのあなたに対しては、周囲の人は「仕事ができない人」との烙印を押します。すると、接する態度も悪くなりがちになりますね。バカにされることもあると思います。それでも社内ニートを続けられるだけの忍耐力がありますか?

ちょっと皮肉めいた感じに聞こえるかもしれませんが、もし忍耐力があるとするなら、それはあなたの強みでしょう。バカにされても耐えられるくらいの忍耐力があるくらいなら、その強みを活かすため、社内ニートを続けるより転職して他の会社で活躍した方が良いかもしれませんね。

人事評価で低い評価を受ける

社内ニートのあなたには、人事評価で低い評価が待っています。低い評価を受けるということは、賞与額にも影響が及ぼされるということ!人よりも低い賞与額になってしまうんですね。

仮に月給が安くて賞与額が高い会社だったら、生活が成り立ちませんよね。あるいは年収のうちで賞与額が占める割合が低くても、年収が下がったら困ります。社内ニートでいることでお金がもらえないなんてイヤですよね。それでも社内ニートで居続けますか?脱社内ニートを目指した方が良くないでしょうか?

同期、同世代よりも昇格が遅くなる

人事評価で低い評価を受けるということは、昇格が遅くなることを意味します。昇格すれば基本給が上がります。時間外労働した時の単価が上がりますし、賞与も上がりやすくなりますから年収の総額が上昇することにも繋がります。

軽い仕事しかしないので仕事のスキルアップができない

軽い仕事しかしていないと、仕事のスキルアップができません。責任のある仕事、難しい仕事、緊急性の高い仕事をこなすことで、人は成長できる訳です。

仕事のスキルアップができないと何が困るかというと、「人事評価」「昇格」「職場での居場所」の全てに関わってくるんですね。会社も常に安泰ではないですから、職場が縮小したり倒産したりすることもあり得ます。そんな時に社内ニートでいたら、仕事のスキルアップをしていませんから転職することはできないでしょうね。

以上、見てきた通り、社内ニートは決して楽ではありません。自分の年収や仕事そのものの確保にも関わってきます。できるだけ早く、社内ニートを脱した方が良いと思います。

働きながら脱社内ニートを目指し転職も検討しよう

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まずは働きながら、脱社内ニートを目指しましょう。

もし社内ニートになってしまったら、社内ニートだということを自覚し、社内ニートを脱するために努力して下さい。モチベーションが下がっているなら、モチベーションを上げるように努力しましょう。仕事が分からないなら覚えましょう。

そうすることによって、周囲に「この人に仕事を任せても大丈夫かな」と思われるようにするんです。

低い人事評価や遅い昇格についてはどうにもなりません。「この人には仕事を任せられない」と思われている現状では、評価や昇格云々の話をするのは先なんです。それよりもまず、自分にも仕事を任せても大丈夫ですよという認識を持って頂くことが大切ですね。

ただ、どれだけ努力をしても周囲の見方が変わらないことがありますよね。それなら、その会社を見切っても良いでしょう。努力をした形跡は行動に表れていますから、社内ニートでも転職する道が検討できるようになります。例えば、20代前半の第二新卒なら次の転職エージェントがおすすめですので参考にして下さい。

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Posted by erinanase