仕事で疲れた時の癒しの3か条!
やりたい仕事はいつまででもできる
自分でやりたい仕事をやっている時って、没頭できて良いですよね。
ミハイ・チクセントミハイは、仕事に没頭している状態をフローと呼びました。フローは、「一つの活動に深く没入しているので他の何ものも問題なくなる状態」もしくは「純粋にそれをするということのために多くの時間や労力を費やすような状態」をいいます(『フロー体験 喜びの現象学』)。
フロー状態になれるほど、没頭できる仕事に就きたいものですよね。私は現在、人事コンサルタントを務めていて、フロー状態になれることが多いです。天職なのかもしれないですね!
仕事って楽しいものなんだということを、今、実感しています。
とはいえ仕事は疲れるもの
仕事は楽しい、フロー状態になれるとはいっても、疲れることはありますよ!やりたい仕事をしているとはいっても、仕事には対価と責任が伴います。やったけれど成果が出なかったということは、通用しません。
仕事は楽しいが「緊張感」は付いて回るんですね。8時間集中して仕事をしていると、どうしても疲弊しますよ。
以前の記事で、働く理由について考えました。
基本的な働く理由は生活のためなんですが、どうせ働くなら「生活のため+α」を持とうよ、という内容です。私は「作ること」が好きなので、+αには「作る」を入れました。
+αを入れようと入れまいと、やっぱり仕事は疲れるものなんですね。ベースが「生活のため」なので。+αは+αにすぎない。
仕事で疲れた時の癒し【その1:人と会わない】
ということで、仕事で疲れた時の癒しの3か条について考えてみます。
まず、その1は、「人と会わない」です。
人に愚痴ったり、相談したりして癒されるという人もいると思うんですけれど、仕事で疲れる時って、人に疲れることが多くないですか?価値観が合わない人とも仕事をしないといけないですよね。
それでも仕事はしなくちゃいけない。でも、やっぱり疲れる。
だから、「人と会わない」と癒しになると思います。
人と会わないで何をするかっていうと、何もしなくて良いと思います。
ぼうっと、川の流れでも見たり、カフェで道行く人々を見ているだけでも良い。何もしないことって、仕事の正反対ですからね。癒しになるんです。自分がしたい「何もしないこと」を選択するのが良いです。
何かしたいなら、自宅で、自分だけが好きなブルーレイを見ても良いし、PS4で自分だけが好きなゲームをしても良い。自分だけが好きな小説を読むのも良いと思います。
いちいち「自分だけ」っていう言葉を強調したのは、他人の価値観をシャットアウトする方が癒しになるからと、私が考えているからです。
仕事で疲れた時の癒し【その2:好きな人と会う】
人と会わないの反対なので、「人と会う」ですね。ただし、「好きな人」じゃないとダメですよ。価値観が合わない人とも付き合わないといけない仕事から、癒されたい訳なので「好きな人」、これが肝心です。
好きな人の筆頭は恋人ですよね。恋人に会ってひたすら愚痴るだけでも良いし、仕事の話題を会話に入れないでひたすら楽しい会話を繰り広げるだけでも良い。
その際、恋人には「今日は仕事の話をしたくないんだよね…」と付言しておくと良いですね!
結婚している人は、相手の方と2人だけの時間を作って下さい(子どもは抜きで)。
あとは、「同性の友だち」ですね!異性じゃダメかっていうと、私はダメだと思います。やっぱり、同性ならではの仕事の悩みってあると思うので、同性の友だちと会ってあーだこーだと、とりとめのない会話をしているだけでも癒されます。
仕事で疲れた時の癒し【その3:欲望を満たす】
最後は「欲望を満たす」です。欲望っていっても食事とか、性的なことだけではありません。
癒し→ストレス解消と考えると、カラオケで歌いまくるのも手段の1つです。
友だちと行っても良いし、1人で歌っても良いですね。人と行くと相手に合わせないといけない部分がどうしてもあるので、徹底して好きなアーティストの曲を1人で延々と歌う!これは結構、癒しになりますね。
明日、がんばって働いてみようかな、となります。
あとは飲んだり食べたりするということでしょうか。
普段は行けないけれど、雑誌や食べログなどで見つけたレストランに行ってみるというのも癒されます。気のおけない仲間とどんちゃん騒ぎするのも、結構楽しく、癒しになると思います。
金がないとできませんが、ショッピングも癒されますね。高級な品物ものを買うとか、そういったことでも次の日がんばれる原動力になり得ます。ショッピングって自分のグレードが上がった感じがするんですよ。
私などは新宿の伊勢丹(メンズ館)に行くだけでもテンションが上がるので、とりあえず行ってみたりします。まあ、欲しいなあと思うものは大概高いので、ウィンドウショッピングで終わることもあるし、ちょっとした品物を買ってお茶を濁すこともあります。それでも、伊勢丹みたいな空間にいるだけでも癒されますね。